こんにちは、かるがもです。
お部屋に欠かせないインテリアといえば、時計ではないでしょうか?
おしゃれな時計が部屋にあると、生活の質が上がりますよね。
今回は、おしゃれな置時計のブランド7選をご紹介します。
置時計なら壁に穴を開ける必要がないので賃貸住宅でも飾れますし、コンパクトで置く場所にも困りません。
もちろん、ギフト用にもぴったりですよ!
置時計の種類と選び方

置時計は大きく分けて2種類あります。
小ぶりで枕元に置く「アラームクロック」と、部屋のインテリアとして置く「テーブルクロック」です。
目覚まし時計として使うアラームクロックであれば、アラーム機能は必須。
暗闇で針が光ったり、ライトが付いているとなお良しです。
テーブルクロックであれば、やや大きめの存在感のあるものの方がよいでしょう。
また文字盤の表示形式もデジタルとアナログの2パターンあります。
デジタルは瞬間的に正確な時刻が分かるのが特徴。
スタイリッシュな時計が多いのもこちらです。
アナログは針で時刻を知らせてくれる、昔ながらの時計です。
文字盤のデザインによって、様々な表情を見せてくれます。
用途や好みによって、使い分けるのもいいと思います。

こちらの記事では、アナログのアラームクロック・テーブルクロックをご紹介します!
置時計のおすすめブランド7選

わたしがご紹介するおすすめのブランドは、以下の7つです。
- ARNE JACOBSEN(アルネ・ヤコブセン)
- BERING(ベーリング)
- Georg Jensen(ジョージ・ジェンセン)
- BRAUN(ブラウン)
- BRUNO(ブルーノ)
- SEIKO(セイコー)
- RHYTHM(リズム)
SEIKOとRHYTHMはテーブルクロックを、それ以外はアラームクロックをチョイスしました。
それでは、ひとつずつ詳しくご紹介していきます。
ARNE JACOBSEN(アルネ・ヤコブセン)
アルネ・ヤコブセンは、デンマーク生まれの建築家兼デザイナーです。
彼が生み出したデザインは多くの人を魅了し、今でも至るところで見ることできます。
20世紀を代表するデザイナーであるヤコブセンの時計ですが、現在はROSENDAHL社により忠実にオリジナルデザインが再現され、製造されています。
その中から、ここではLK(エルケー)、ROMAN(ローマン)、STATION(ステーション)という3つのシリーズをご紹介。
まずはLK。

LKは、この後紹介するROMANとともにヤコブセンが手がけた初めてのプロダクトデザインとして、その後の作品に大きな影響を与えるきっかけとなったプロダクトです。
針の形が特徴的(”ダブルハンド”というそうです)で、フォントも優しい感じがします。
お次はROMAN。

ROMANは、壮大かつエレガントな雰囲気が印象的。
後のオーフス市庁舎(1942年)を建築設計した際に造られた掛け時計の原点となったデザインです。
こちらはクラシカルで落ち着きがありますね。
そして最後はSTATION。

非常にシンプルなフォントの置時計。
このデザインを高く評価したLK社により、デンマークの鉄道駅で使われるクロックに採用されたそうです。
ちなみにSTATIONシリーズはブラック、グリーン、バーガンディの3色展開です。
アルネ・ヤコブセンの置時計は他にも”CITY HALL”と”BANKERS”というシリーズがあります。
この2つもシンプルでとても素敵なので、ぜひチェックしてみてください。
サイズ:直径110mm、高さ120mm(スタンド込み)、厚さ60mm
機能:アラーム、LED灯
BERING(ベーリング)
デンマーク発の時計ブランド、ベーリング。
北欧のミニマルなスタイルをベースに、北極の美しさから多くのインスピレーションを受けて生まれたシンプルなデザインが特徴です。
置時計はラウンド型とスクエア型の2種類をご紹介。

まずはラウンド型から。
こちらはクラシカルなスタンド付きのアラームクロック。
秒針の先端が青くなっているのがポイント!
ちなみにスタンドを外せば、壁掛けとしても使えるようです。
色はホワイトとブラックの2色。
そしてこちらが、よりアラームクロックらしいスクエアタイプ。

スタンド付きタイプと文字盤のデザインは同じですが、サイズはやや小ぶり。
スクエアタイプも、カラーはホワイトとブラックの2色となります。
・スタンド付タイプ
サイズ:幅96mm、高さ40mm
機能:アラーム
・スクエアタイプ
サイズ:幅65mm、奥行き29mm
機能:アラーム
Georg Jensen(ジョージ・ジェンセン)
ジョージ・ジェンセンは1904年にデンマークで同名のデザイナーが立ち上げたブランド。
もともと銀製品を扱うアトリエとして始まったというだけあり、シルバーウェアやジュエリーなどが多く揃っています。

中にはなんと100万円を超えるものも…!
そんなデンマーク王室御用達のハイブランド、ジョージ・ジェンセンが送る置時計はこちらの”Henning Koppel(ヘニング・コッペル)”。

ヘニング・コッペルもデンマークで活躍したデザイナーの名前です。
針の形が特徴的でありながら、飽きのこないタイムレスなデザインが美しいですね。
ちなみに置時計のほかに、掛時計やサーモメータ―(温度計)、ハイドロメーター(湿度計)もあります。
サイズ:直径100mm
機能:アラーム、ライト
BRAUN(ブラウン)
ブラウンはドイツの技術者マックス・ブラウンが1921年にラジオ部品の製造会社を設立したことで生まれました。
ブラウンといえばシェーバーや電動歯ブラシなどのイメージが強いかと思いますが、時計も1982年の発売以来、40年の長い歴史を持っています。

こちらの”BC01”は、昔のデザインを忠実に再現し復刻したアラームクロックです。
安価でシンプルながら、静音設計、アラーム・スヌーズ機能、ライト、暗闇でも発行するルミナス針が採用されているなど機能面も十分備わっており、いかにもドイツ製品らしいプロダクトとなっています。
サイズ:幅69mm、高さ69mm、奥行き37mm
機能:アラーム、スヌーズ機能、ライト、静音
BRUNO(ブルーノ)
言わずと知れた、かわいらしいおしゃれ雑貨・ギフトを扱うブルーノ。
ホットプレートが有名かと思いますが、実は時計も販売しています(もともとは時計を中心とした商品の企画開発、販売を手掛ける会社だったそうです)。
そんなブルーノの置時計がこちらのグレイッシュアラームクロック。

かわいらしいフォルムと、お手頃な価格が魅力ですね。
他にも、こんなタイプの置時計もあります。

掛時計にも置時計にもなる、おうち型のおしゃれなウッドハウスクロックです。
動作音が静かなので置き場所を選ばない点も◎。
・グレイッシュアラームクロック
サイズ:幅90mm、高さ90mm、奥行き32mm
機能:アラーム
・ウッドハウスクロック
幅155mm、高さ220mm、奥行き70mm
機能:静音
SEIKO(セイコー)
時計といえばセイコー。
セイコーを語らずして時計を語ることはできません。
とはいえ、セイコーのラインナップはかなり豊富で値段もピンキリ。
ここでは比較的手が届きやすいかなと思われる置時計をご紹介します。

今までご紹介してきたものと若干テイストは異なりますが、シンプルでどこに置いても違和感のないデザインです。
ただレビューを見ると、「静かなところでは少し動作音が気になる」という声もありましたので、寝室に置く場合は注意が必要かもしれません。
幅198mm、高さ206mm、奥行き75mm
RHYTHM(リズム)
リズムは、株主であるシチズン時計のブランド名で長年、生産・販売してきたリズム時計工業(2020年にリズム株式会社に商号変更)が2014年に国内で復活させた自社ブランド。
最近は”RHYTHM”のロゴを目にする機会も増えてきた印象です。
リズムからピックアップする時計はこちら。

絵皿のように見えるこちらの時計、なんと磁器(有田焼)でできています。
この磁器の模様に描かれているのは勿忘草(わすれなぐさ)。
勿忘草の花言葉は「真実の愛(友情)」「私を忘れないで」。
まさに、大切な方へのプレゼントに最適ですね。
リビングなどにはもちろん、和室にもマッチしそうな置時計です。
直径120mm、奥行き50mm
まとめ

今回は、置時計のおすすめブランド7選をご紹介しました。
自分用に買うのはもちろん、これから新生活を始めるときや、退職するとき、新居を建てたとき…などなど、様々な場面で贈り物としてぴったりな置時計。
ぜひ、あなたのお気に入りを見つけてみてください!
ちなみに、”mightyfish”さんの「mightyfish blog(まいてぃーふぃっしゅのブログ)」では、掛時計のおすすめを紹介しています。
工夫次第では賃貸でも掛時計を飾ることは可能ですので、ぜひ参考にしてみてください。
自宅のインテリアやプレゼントにも。部屋をおしゃれにしてくれるおすすめの掛時計5選
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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