こんにちは、かるがもです。
意外と手間のかかる家事といえば、食器洗いではないでしょうか?
気づいたらシンクに食器がたまっている…なんてこと、よくありますよね。
食器洗いは毎日の家事だから、なるべく楽に済ませたい!
食洗機があったらなぁ…!
でも食洗機は工事が必要だよね…
そうなんです。
「食洗機が欲しい!」と思っても、水栓工事がネックということ、ありませんか?
わが家の場合も、賃貸暮らしなので水栓工事が必要な食洗機はNG。
食洗機なんて夢のまた夢かな…と諦めかけていたところ、水栓工事不要ですぐに使える食洗機を見つけました。
それが、今回レビューするサンコー(THANKO)の「ラクア」です!
今回は、賃貸暮らしのわが家が購入した水栓工事なしですぐに使える食洗機・サンコー(THANKO)の「ラクア」をご紹介します!
購入を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
ラクアを選んだ理由
なぜ数ある食洗機の中から、わが家はラクアを選んだのか。
その理由は大きく以下の3つです。
- 設置の手軽さ
- 洗剤も水も節約できる
- 選べるモードが5段階、そして静音
それでは順にお話しします。
設置の手軽さ
まずラクアの魅力は何といっても設置の手軽さ。
電源が1つと、排水用のホースを設置するだけで使用可能。
工事がいらないので、アパートなどの賃貸住宅でも買ったその日から使うことができます!
その手軽さの秘密は、ラクアがタンク式の食洗機だからです。
写真のように、食洗器の上から給水するだけで分栓工事などをする必要がありません。
※分栓工事にも対応しています
また排水ですが、付属で排水用のホースが付いています。
わが家ではシンクに直接排水されるように設置しました。
こうすれば自動的に排水してくれるので、とても楽です。
なおシンクに流すのが難しい場合は、バケツなどに排水しても良いそうですよ。
洗剤も水も節約できる
2つ目の理由は、ラクアなら洗剤も水も節約できるということ。
ラクアで洗える食器の量は、一般的な2人分~3人分の1回分の食器量です。
こちらは、ある日の庫内を撮影した写真。
結構ぎゅうぎゅうです。
でもこれだけの食器を洗うのに使うのは、洗剤がスプーン1杯程度(約8グラム)と、専用の給水カップで約3杯分(約5リットル)の水だけ!
水が5リットルというと多く聞こえるかもしれませんが、一般的な手洗いの10分の1の水量とのこと。
これなら楽して節水できますね。
選べるモードが5段階、そして静音
このラクアですが、5段階のモード(通常洗浄・スピード・エコ・強力洗浄・水洗い)のなかから好きなモードを選択するだけで洗い上げてくれます。
通常洗浄の場合は洗浄が約70分、乾燥が60分。
意外と時間がかかるので急いでいる場合は向きませんが、普段使いなら全く問題なし。
また個人差はあるかもしれませんが、食洗機が回っていてもそんなに大きな音ではありません。
アパートでも迷惑にならないくらい静かなので、お隣さんに気をつかうことなく使えます!
ラクアの惜しいところ3つ
反対に、実際にラクアを使ってみて感じた惜しいポイントは以下の3つ。
ひとつずつ順に解説していきます。
大きな食器や変わった形の食器には向いていない
1つめは、大きな食器や変わった形の食器は向いていないということ。
サラダボールやラーメンの器など大きな食器を入れると、それだけでいっぱい。
卓上型の食洗機なので場所を取らない分、洗える量もビルトイン式のものよりは少なくなってしまいます。
また、洗う際に食器受けの下についているプロペラが回転して洗浄するため、お花や三角などの変わった形のお皿だと引っかかってしまい、プロペラがうまく回らないので注意が必要です。
水一滴残らず乾燥…とまではいかない
2つめは、乾燥モードをつかっても食器のくぼみに水滴が溜まって乾かないということです。
お皿など立てて洗うものは全く問題ないですが、コップやお茶碗など底の部分がくぼんでいるものは、どうしても水滴が残ってしまいます。
ほんの少しの水滴ですが、完璧な乾燥を求めている方は向いていないかもしれないですね。
一応「庫内循環乾燥モード」という機能もありますが、「75分ごとに15分間換気を73時間繰り返す」ので、ちょっと時間がかかります。
給水がやりづらい
3つめは給水のやりづらさです。
さきほどの写真のとおり、給水部分が真上にあるので給水は多少やりづらいです。
こぼさないようにコツをつかめば問題ないですが、身長の低い方やお子さんなどは水を入れづらいかと思います。
コツとしては、ラクアの背面から前に向かって水を入れるとこぼしづらく入れられますよ。
実際に使ってみた感想は?
さて、ラクアを初めて使ってみた感想ですが…とにかくめっちゃ楽!
もちろん大きなお皿や鍋などは入らないので、手洗いがゼロになったわけではありません。
それでも作業量は劇的に減りました。
「食器洗いってこんなにストレスだったんだ…」と改めて気づかされましたね。
ラクア様様!
また洗剤も水も手洗いに比べて少量で済むので、とても経済的だとも感じます。
なお食洗器本体のお手入れですが、ドラッグストアなどで売っている庫内専用の洗剤(タブレット)を入れて食洗機を回すだけ。
お手入れも簡単で、本当に助かってます!
人気の「siroka(シロカ)」との違い
工事不要の人気食洗器と言えば、もうひとつ有名なのが「siroka(シロカ)」です。
わが家も「シロカ」と「ラクア」のどちらにするか迷いました。
決め手となったのは、そのお値段とカラーです。
ラクアの値段は公式サイトで29,800円、シロカは38,800円とその差は約1万円(2022年4月現在)。
両者の口コミを見ても拮抗しており、1万円の差があるように思えませんでした。
どちらも遜色なく十分洗えるという結論のもと、わが家はよりコスパの良いラクアを選びました。
そしてもう一つの決め手になったのがカラーです。
シロカはカラーが型番によってホワイトとシルバーになっていますが、ラクアはホワイトとブラックの二色展開となっています。
白い食洗機も素敵ですが、ブラックのカラーがスタイリッシュでかっこいい!
見た瞬間に、ひとめぼれしました。
また、高いデザイン性もポイント。
ラクアの場合、食洗機のボタンがタッチパネル式となっていてとてもスタイリッシュなんです。
一方のシロカは、ボタンがやや目立つ印象でした。
そしてラクアは本音の家電ガイドとして知られる「家電批評」の、2020年に扱った家電製品の中から選ぶ買って絶対に後悔しない「家電批評オブ・ザ・イヤー2020」を受賞しています。
これらが決め手となり、わが家はラクアを購入しました。
まとめ
今回は、サンコーのラクアをご紹介しました。
最後にポイントをおさらいしましょう。
ラクアを買う前は、「食洗機は贅沢かな…」と思っていました。
でも実際に買ってみると毎日使いますし、「洗い物はラクアに任せちゃえ!」と思うと心理的な負担も減ったので、本当に買ってよかったと実感しています。
賃貸暮らしで食洗機をあきらめていた方、ぜひ選択肢のひとつにラクアを検討してみてください!
生活が変わりますよ(^^)
ちなみに賃貸住宅で食洗機を使うときは、こちらもあわせて参考にしてみてください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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