こんにちは、かるがもです。
賃貸の物件探しって、楽しいけど大変ですよね。
新生活への期待と不安が入り混じって、なんとも言えない感覚です。
これから長く住むことになる家だから、物件選びで失敗したくない…
そう思う方は多いのではないでしょうか?
後で後悔するのは嫌だもんね。
そこで今回は、賃貸歴15年、引っ越しを6回経験しているわたしの物件選びの失敗談をご紹介します。
また、失敗から学んだ物件選びの注意点もあわせてお伝えしますので、これを読めば同じ轍を踏まなくて済むはずです。
ぜひ参考にしてみてください!
わたしの5つの失敗談
それでは早速、わたしの物件選びの失敗談をご紹介していきます。
わたしが経験した失敗は以下の5つです。
詳しくお話していきます。
線路沿いの家
1つ目の失敗談は、線路沿いの家を選んでしまったことです。
もちろん内見したのですが、不動産屋さんには「電車が通るのは1時間に4本くらいだから、音はそんなに気にならないと思う」と言われ、それを鵜吞みにして契約。
しかし実際に住んでみると、1時間に4本=15分に1回電車が通ると結構うるさかったです。
しかも踏切も目の前にあったのでなおさらでした。
冷静になって考えるべきでした…
線路や踏切が近い場合は、どれくらいの頻度で電車が通るのか、また物件の防音はしっかりしているかなど十分確認することをおすすめします。
ユニットバス
2つ目の失敗談は、ユニットバスの物件を選んでしまったこと。
これは人によると思いますが、わたしは浴槽のすぐ隣で用を足すことにかなり抵抗がありました。
結局、その抵抗感は最後まで払拭できませんでした。
「そんなの最初から分かってたでしょ」と言われてしまいそうですが、初めて一人暮らしをするときに借りた家だったので、右も左も分からず…
家の設備よりも通学の利便性を重視した結果、ユニットバスの物件になりました。
それ以降、物件選びの際は「風呂トイレ別」を絶対条件にしています。
ロフト付きの部屋
3つ目の失敗談は、ロフト付きの部屋を選んだことです。
「一度はロフト付きの部屋に住んでみたい!」と憧れている方も多いのではないでしょうか。
たしかに、ロフトは隠れ家的な感じがしてとてもわくわくしますよね。
しかし実際住んでみると、デメリットも多く感じました。
まず、ロフトへ移動するのに昇り降りが伴うこと。
面倒なのは承知していましたが、毎回となるとやっぱり億劫です。
荷物の出し入れも大変ですし、天井が低いので生活空間としては不向きです。
また、わたしはロフトに布団を敷いて寝床として使っていましたが、夏は暑く冬は寒いので大変でした。
ロフトで寝起きする場合は、サーキュレーターを使って空気を循環させると室温が安定し、快適に過ごせます。
「築浅=虫がでない」ではなかった
4つ目の失敗談は、築浅だからといって虫がでないと油断したことです。
これは物件選びというよりは、わたしが悪いのですが…
前に住んでいた家が築40年以上の古い物件で、暑い時期になると虫がでてきました。
わたしは虫が大嫌いなので、「次に住む家は築年数の浅い家がいい!」と心に決め、選んだのが築2年の物件でした。
しかし、築年数が浅いからといって虫対策を何もしなかったのが仇となり…
結果、前の古い家よりも虫に遭遇してしまいました。
繰り返しになりますが、築年数が浅い家でも虫はでます。
虫対策をするなら、入居したタイミングが一番重要です。
こちらの記事で入居時の害虫対策について解説していますので、あわせて参考にしてみてください。
治安があまり良くないエリアの物件
最後の失敗談は、治安のあまり良くないエリアに住んでしまったことです。
これは物件そのものに目が行き過ぎて、立地するエリアの下調べが甘くなってしまったことが原因です。
物件選びの際は、周辺エリアを少し歩いてみて街の雰囲気を感じ取ることも重要です。
選んでよかった条件は?
ここまで賃貸物件の失敗談をご紹介しましたが、逆に選んでよかった物件の条件もお伝えしたいと思います。
選んでよかった条件はこちらの2つ。
- 駅近の家
- 新築の家
詳しく解説します。
駅近の家
駅近の家はとにかく通勤が楽でした。
慌ただしい朝の時間にゆっくりできるのはとても良かったです。
通勤・通学で駅を利用するという人は、なるべく駅近の物件にするとよいでしょう。
新築の家
新築ですから、当然汚れなどは一切ないので気持ちよく快適に暮らすことができました。
また追い炊き機能や浴室乾燥などといった機能が備わっており、設備面が充実しているのも新築物件の良いところだと感じました。
なるべく綺麗で設備が整った家に住みたいという方は、狙ってみてはいかがでしょうか?
物件選びで失敗しないためには…
それでは、わたしの経験から得た、物件選びで失敗しないために必要なことについて解説していきます。
重要なのは以下の3点です。
- 「これだけは嫌!」という条件をはっきりさせる
- 物件の候補を複数ピックアップしておく
- 物件の周辺環境をよく確認する
ひとつずつ見ていきましょう。
「これだけは嫌!」という条件をはっきりさせる
まず大事なのは、「これだけは嫌!」という条件を整理しておくことです。
物件選びでは、ついつい「こういう設備があればいいな~」という理想に目が行きがち。
ですが、この条件は嫌だというポイントもはっきりさせておくことで、後々後悔することを防ぐことができます。
物件の候補を複数ピックアップしておく
物件選びをする際は、複数の候補(3~5件くらい)をピックアップするようにしましょう。
いくつかの候補を比較することで、それぞれの物件のメリット・デメリットがはっきりし、より自分に合った家を見つけやすくなります。
また、候補の物件には必ず内見に行くことをおすすめします。
その際には部屋の中の写真を撮っておきましょう。
そして内見後に写真を見返し、「今持っている家具や家電を配置したらどうなるかな?」と実際に住んだときのイメージを膨らませます。
具体的なイメージができていれば、後で「こんなはずじゃなかったのに…」と思うこともなくなるはずです。
物件の周辺環境をよく確認する
物件の周辺環境や近隣の生活環境は、物件選びで大事なポイントです。
できれば内見のときとは別に、物件の周辺を少し歩いてみるとよいでしょう。
そうすることで、街の雰囲気なども掴めるはずです。
また、歩いてみる際はごみステーションに注目してみるとよいです。
わたしの経験上、ごみステーションが汚かったり荒れているところは治安があまり良くない可能性が高いと思われます。
物件選びのときには、周辺の情報収集を欠かさずに行いましょう。
まとめ
今回は、物件選びの失敗談と、そこから得た教訓について解説しました。
再度おさらいしておきましょう。
なお、物件選びにおいては「どの検索サイトを使って探すか」が非常に重要です。
以下の記事では、賃貸検索サイトを比較した結果について解説していますので、こちらもあわせて参考にしてみてください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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