こんにちは。賃貸歴15年のかるがもです。
アパートなどの賃貸住宅で暮らしていると、下の階の住人から「足音がうるさい」という苦情を受けることがあります。
実はわたしも、2階に住んでいたとき真下の部屋の人から苦情を面と向かって言われたことがあります。
心当たりがあるならまだしも、自分では気を付けているつもりなのに苦情を言われたら、ちょっと納得いかないですよね。
多少の生活音はしょうがないよ…
そこで今回の記事では、「下の階の住人から足音がうるさいと苦情を言われたときの対処法」について解説していきたいと思います。
また、やたら足音がうるさい住人が同じアパートに住んでいる場合の対処法についても、あわせてお伝えしていきます。
少しでも参考になれば幸いです!
「足音がうるさい」と言われたときの対処法
それでは、上の階から苦情を言われてしまったときの対処法についてお話ししていきます。
その前に、「そもそもうるさくした覚えはない!」と思っている方もいらっしゃるでしょう。
同じ大きさの音でもうるさいと感じるかどうかは人それぞれなので、難しいところはありますよね。
ここでは、そういったことも踏まえて自己防衛として自分でできる対策と、相手に直接自分の言い分を伝える方法の両方をご紹介したいと思います。
具体的には、以下の5つです。
それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
家の中ではスリッパを履く
まずは、家の中でスリッパを履いて過ごすという方法があります。
シンプルですが、足音を吸収してくれるので意外と効果が期待できますよ。
なお、足音は「かかとの着地音」が一番大きいので、スリッパもかかとがしっかりしているものにするとよいでしょう。
こちらのスリッパは、静音機能だけでなく洗えるタイプになっているので、清潔感を保つことができておすすめです。
部屋に防音用のマットを敷く
防音用のマットを敷くのも効果的な対策です。
前面に敷くとなると大変なので、一番音が発生しそうなリビングの一角だけに敷いてみるというのもいいかもしれません。
防音用のマットで何より大事なのは、その名のとおり「防音機能」です。
これがダメなら敷く意味がありません。
こちらのカーペットは、JISで定められた測定方法による防音性能が”△LL-4”となっています。
これは、イスの移動音や物の落下音がほとんど聞こえず、上階の生活音がかすかに聞こえるレベルという、極めて高い防音性能を誇ります。
1枚50cm×50cmの正方形になっているので、敷きたいところだけにピンポイントで設置することが可能です。
下の階に音が伝わらないか不安な方は、ぜひ検討してみてください。
家具の配置を変えてみる
下の階が気になる場合、家具の配置を変えてみるという手もあります。
テーブルやソファの位置を変えることで、音が伝わりにくくなるかもしれません。
ちょっと大変かもしれませんが、それでトラブルが防げるならやってみる価値はあるでしょう。
管理会社に相談する
ここまでは自分でできる対策を紹介してきました。
それでも相手から苦情を言われる場合、あるいは自分ではうるさくしているつもりが全くない場合は、物件の管理会社に仲介してもらうしかないでしょう。
記事の冒頭で、わたしは以前、下の階の人から直接文句を言われたことがあると言いましたが、相手に直接話をするのはおすすめできません。
なぜなら、より大きなトラブルに発展する可能性があるからです。
わたしの場合、心当たりがあったのと気が小さいので反論せず、「すみませんでした」とだけ言ってその場から逃げましたが…苦笑
ちょっと恐い人が相手だと、何をされるか分からないです。
それに、女性の場合はなかなか面と向かって相手に言うのが難しいと思います(女性が住んでいるとバレるため)。
そのため、苦情についての相談は管理会社を通すとよいでしょう。
以下にメールの定型文を載せておくので、参考にしてみてください。
【メールの例文】
件名:苦情の相談について
株式会社○○(管理会社の名称) ご担当者 様
いつもお世話になっております。□□ハイツ201号室の●●です。
このたび、ご相談がありご連絡いたしました。
下の部屋の階の住人の方から、私の足音がうるさいという苦情を受けました。
私としては、うるさくしているつもりはなく、必要な防音対策も取っておりますが、ご近所の方々に迷惑をかけているのであれば、心からお詫び申し上げたいと思います。
ただ、こちらとしてはこれ以上の対策が難しく、またお相手からの苦情も続いていることから、管理会社様からもお話ししていただけると幸いです。
ご対応のほど、よろしくお願いいたします。
[名前]
[住所]
[電話番号]
[メールアドレス]
これをベースに、これまでに経緯や自分がやっている具体的な対策、相手とのやり取りなどを盛り込むと、より「自分も困っている」ということが伝わる文章になるかと思います!
引っ越す
最終手段です。
下の階からの苦情がどうしても収まらない場合、引っ越すこともひとつの選択肢です。
隣人に悩まされ続けるとストレスが溜まり、仕事や健康に悪影響を与える可能性があります。
そのような状況は好ましくありません。
気に入らないところがあれば、すぐに引越せるのが賃貸の良いところでもあります。
自分の心身の安定を最優先に考えましょう。
なお、賃貸物件を探すなら、約400万件の物件掲載数を誇るDOOR賃貸がおすすめです。
DOOR賃貸なら、SUUMOやLIFULLなど人気サイトの物件をまとめて掲載しているので、お部屋探しがこれだけで済みます。
物件数がとにかく多いので、防音に優れた部屋なども見つかるはずです。
また、入居決定で最大10万円もらえるチャンスがあるのも特徴的。
ぜひDOOR賃貸であなたにぴったりの物件を見つけてみてください。
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逆に、上の階の生活音が気になる場合は?
さて、自分が下の階から苦情を言われた場合の対処法については既にお伝えしたとりですが、逆に自分が下の階に住んでいて、上の階の音がうるさいと感じる場合はどうすればよいでしょうか?
この場合も、基本的には管理会社を通して苦情を伝えるようにしましょう。
さきほども言ったとおり、より大きなトラブルに発展するのを防ぐためです。
その他に、自分でできる防音対策もあります。
こちらの記事では、隣の部屋のいびきがうるさい場合の対処法について解説していますが、上の階の音が気になる場合にも応用できると思いますので、あわせて参考にしてみてください。
まとめ
今回は、下の階から足音がうるさいと言われた場合の対処法を中心に解説しました。
苦情を受けると、「物件選びに失敗したな…」と思う方もいらっしゃるかと思います。
でも、実際すぐに引っ越すことは可能なのでしょうか?
こちらの記事では、「物件選びに失敗したらすぐに引っ越せるのか?」ということについて解説しています。
あわせて参考にしてみてください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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