賃貸暮らしを恥ずかしく思う必要はないー3つの理由とともに解説

賃貸ライフ

こんにちは、かるがもです。


みなさんは賃貸住宅に住んでいて「賃貸だと恥ずかしいな…」と感じたこと、ありませんか?


特に自分の周りがみんな持ち家で、新築の綺麗なおうちに住んでいたら余計にそう思ってしまうかもしれませんね。


でも本当に賃貸暮らしは恥ずかしいことなのでしょうか?


今回は、賃貸歴14年のわたしが賃貸暮らしを恥ずかしく思ってしまう3つの理由について考えてみました。


そのうえで、「賃貸暮らしは決して恥ずかしくなんかない!」ということを解説していきたいと思います。


少しでも参考になれば幸いです。

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賃貸住まいを恥ずかしく思う理由

まず何よりも強調しておきたいのは、「賃貸住まいは恥ずかしくとも何ともない」ということです。


持ち家だから偉いとか全く無いですし、住んでいる家でその人の価値が決まる訳がないですもんね。


では賃貸住まいを恥ずかしく思ってしまうのは、一体なぜなのでしょうか?


3つの理由を考えてみました。

賃貸住まいを恥ずかしく思う理由
  1. 持ち家じゃないとみっともないと思われそうだから
  2. 稼ぎが悪いと思われるじゃないかという不安感
  3. 子どもがかわいそうだから

以上のような理由が考えられます。


ですが、これらを理由に賃貸住まいを恥ずかしく思う必要はありません。


ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

持ち家じゃないとみっともないと思われそうだから

「持ち家じゃないと、みっともないかも…」


あなたはそんな風に思ったこと、ありませんか?


周囲がみんな家を持っているなかで自分の家だけ賃貸だと、ついそう感じてしまうかもしれませんね。


あるいは新築の家に招待されたときなどに劣等感を抱くこともあるでしょう。


ですが、周りに流される必要はありません。


そもそも「家を建てること=幸せ」なのでしょうか?


自分の家を持つことが当たり前、1人前というのは固定観念に過ぎません。


ピカピカの立派な家を建てるよりも、家の中でどのような生活を送れるかの方がよっぽど大事ですよね。


好きな家具を置いて部屋をおしゃれにしたり、パートナーや子供との時間を楽しく過ごしたり…
何よりも重要なのは中身です。


賃貸だろうが持ち家だろうが、中身が充実していなければ何の意味もありません。


見栄を張りたい気持ちで家を買うのではなく、自分にとって本当に持ち家が必要なのかどうか。
何が自分の生活を豊かにしてくれるのか。


しっかりと考えてみましょう。


古い価値観や他人の考え方に縛られないことが大切です。

稼ぎが悪いと思われるんじゃないかという不安感

「他人に稼ぎが悪いと思われたらどうしよう」「賃貸だと見下されないかな…」という不安な気持ちも、賃貸住まいを恥ずかしく感じる理由のひとつかもしれません。


周囲の目を気にしなくていいということは、さきほど述べたとおりです。
ここでは経済的な面から考えてみましょう。


持ち家と賃貸と比較すると、やはり持ち家はリスクが高いと言えます。


多くの人は家を持つ際、住宅ローンを組むでしょう。
しかし失業や病気、離婚などなど…人生には様々な思いがけない出来事が急に降りかかってきます。


そういった要因により、住宅ローンが支払えなくなる可能性があります。


そうなってしまうと最終的には家を手放すことになりますが、必ずしも売れるとは限りません。
また売れたとしても、残ったローンをペイできるほどの値段にならないということも考えられます。


一方、賃貸なら住居にかかる費用は基本的に毎月一定額の家賃だけです。
家の修繕費用や税金もかかりません。


そう考えると、賃貸の方が圧倒的にリスクが低いことは明らかです。


つまり、賃貸住まいは経済的にベターな選択をした結果と言えます。


繰り返しになりますが、周囲の目を気にする必要などありません。
あなたにとってより良い選択をすれば、それで良いのです。

子どもがかわいそうだから

最後は「実家が賃貸だと子どもがかわいそうだ」という理由です。


これは、子どもが自分の家とよその家を比べて惨めに思わないか心配になるからだと思います。


たしかにそう感じる瞬間はあるかもしれません。


でもそれは子どもの頃に抱く一時的な感情でしょうし、家族みんなが幸せなら住んでいる家が持ち家か賃貸かは気にならないのではないでしょうか。


また「子どもが独立した後、帰ってくる実家がないとかわいそう」という意見もあるかと思います。


ですが、「建物があればそこが実家なのか?」というと、そうではないでしょう。


「家があるところが実家」なのではなく、「家族が住んでところが実家」なのです。
この場合も、持ち家か賃貸かは全く関係ないはずです。


大きくて広いマイホームに住ませてあげたいと思うのが親心なのかもしれません。


しかし、子どもがかわいそうだからという理由で持ち家にこだわる必要はないかと思います。

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持ち家×賃貸の”一戸建て賃貸”がおすすめ

ここまで「賃貸を恥ずかしく思う必要はない!」ということについて考えてきましたが、「持ち家と賃貸、両方捨てがたい…」という方には一戸建て賃貸がおすすめです。


一戸建て賃貸なら、持ち家のような十分な広さが確保できますし、あくまで賃貸なので家にかかる出費は毎月の家賃だけ。

かるがも
かるがも

まさに持ち家と賃貸のハイブリッド!


こちらでは、実際にわが家が一戸建て賃貸で生活してみて感じたメリット・デメリットについて解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。

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まとめ:賃貸住まいは恥ずかしくない

今回は、なぜ賃貸暮らしを恥ずかしく思ってしまうのか、その理由について解説しました。


再度3つの理由をまとめておきます。

賃貸住まいを恥ずかしく思う理由
  1. 持ち家じゃないとみっともないと思われそうだから
    ⇒重要なのは持ち家か賃貸かではなく、生活の質。周りの目を気にしないこと。
  2. 稼ぎが悪いと思われるじゃないかという不安感
    ⇒経済的な面で考えると賃貸の方が圧倒的にリスクが低い
  3. 子どもがかわいそうだから
    ⇒家族みんなが幸せに暮らすことが何より大切!


この記事で見てきたように、賃貸暮らしを恥じる必要はまったくありません。


持ち家で不幸せな生活を送るより、賃貸で楽しく暮らすほうがよっぽど価値があります。


当ブログでは、みなさんの賃貸暮らしがより楽しくなるような情報を発信していきますので、他の記事も参考にしていただければ幸いです!


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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