こんにちは、かるがもです。
賃貸物件で暮らしていて、お風呂場に小さなコバエのような虫が出たことはありませんか?
暑い季節になると出現する、あの小さな虫。
わたしも経験したことがありますが、ぞっとしますよね…
お風呂に虫が出てしまったときの対処法は、いくつかあります。
この記事では、そもそも虫が発生する原因と、その対処法について解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
※なお、この記事に虫の画像は掲載していません。安心してお読みください。
虫の正体は「チョウバエ」
お風呂場に発生する小さな虫の正体は「チョウバエ」です。
キンチョーのホームページによると、このように書かれています。
チョウバエってどんな虫?
浴室・洗面所などの水回りに発生するコバエ。石鹸カスや皮脂等の油汚れが大好き。
発生場所
汚れ・ヌメリが溜まりやすいジメッとした場所(トイレ、洗面所、厨房、風呂など)
キンチョー ウルトラがいちゅう百科 チョウバエ 生態と種類を知る
たしかに台所とかでも見たことある気が…
発生源は有機物(炭素を含んだ物質)の多い汚れた場所で、活動時期は4月~12月、とくに梅雨や夏場に活発になるそうです。
チョウバエが発生する原因と対処法
では、お風呂場にチョウバエが発生する原因は何でしょうか?
考えられるのは、以下のとおりです。
それぞれの原因と対処法について、詳しく解説していきます。
排水溝のつまり、ぬめり
排水溝がつまり水が流れないと、チョウバエの餌となる石鹸カスや髪の毛などが溜まり、格好の発生源となってしまいます。
汚れが溜まらないよう、排水溝はこまめに掃除するようにしましょう。
なお、排水溝のカバーを交換可能なタイプのグッズに取り換えると、掃除がとても楽になりますよ。
換気ができていない
じめっとした場所を好むチョウバエ。
さきほどのキンチョーのホームページには、こう書かれています。
チョウバエは少し湿った汚れのある場所に産卵して、そこで生育して成虫になり、また汚れを見つけて産卵します。
キンチョー ウルトラがいちゅう百科 チョウバエ 生態と種類を知る
そのため、お風呂場がしっかり換気されず、こもってしまうとチョウバエが増えてしまいます。
賃貸物件ですと、お風呂場に窓がない家も多いかと思います。
(わたしもチョウバエが出たときに住んでいた家は、窓がありませんでした。)
窓があればしっかり開けて、なければ換気扇を24時間回しっぱなしにしてお風呂場を乾燥させましょう。
ちなみに換気扇を24時間回しても、電気代は月100~300円程度だそうなのでご安心を!
エプロン内部の汚れ
上記2つの対策をしてもチョウバエが発生する場合、バスタブのエプロン内部の汚れが原因である可能性があります。
エプロンというのは、バスタブの側面のカバーのことです。
実はこのエプロンは取り外すことができます。
エプロンの内側には空間があり、汚れが溜まりやすくカビなども発生しやすいのです。
自分で取り外して内部を掃除することもできますが…おそらく相当汚れているので、見たら絶句してしまうかもしれません。
そもそも、外し方もよく分からない…
やや費用はかかりますが、エプロンの中の掃除はハウスクリーニングのプロにお任せしたほうがいいでしょう。
ハウスクリーニングの業者さんはたくさんありますが、わたしのおすすめは”おそうじ革命”です。
おすすめポイントは、クリーニング技術がしっかりしていて満足度が高いこと、料金設定がしっかりしていてお手頃価格ということなどなど。
実際、おそうじ革命にクリーニングをしてもらうと見違えるように綺麗になりますよ。
さすがプロですね…!
エプロンの中まで徹底的に掃除したいという方は、ぜひおそうじ革命を利用してみてください。
管理会社にお願いすれば対応してもらえる?
賃貸の場合、物件を管理する不動産会社がいます。
そちらに「虫がでた!」と言えば対応してもらえるでしょうか?
結論から言うと、不可能ではないですが難しいかと思います。
入居直後であれば、前の住人が出た後のクリーニングが不十分だと言えるかもしれませんが、ある程度時間が経ってしまうと基本的には借主が汚したものとみなされてしまいます。
ただ可能性はゼロではないので、ダメもとでお願いしてみるのはアリでしょう。
まとめ
今回は、賃貸物件のお風呂に虫が発生したときの原因と対処法についてお伝えしました。
再度要点をまとめます。
でも、できればチョウバエが発生するのは未然に防ぎたいですよね。
そのためには、入居時にしっかり掃除しておくことが大切です。
こちらの記事では、入居時の掃除ポイントについて解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
また、しっかりと害虫対策をしておけばさらに効果的です。
こちらの記事では、賃貸物件でもできる害虫対策について紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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