こんにちは、かるがもです。
ひとり暮らしって、何をやっても自由で憧れますよね。
しかし一方で、「ひとり暮らしって怖い…」と思う人も多いのではないでしょうか?
ひとり暮らしは、いろんなことが起きるからね…
今回は、ひとり暮らしを怖いと感じる7つの要因と、その解決法をお伝えします。
これからひとり暮らしをする予定の方、また現在ひとり暮らし中の方もぜひ参考にしてみてください。
怖いと感じる7つの要因と対処法
人によって怖いと感じることは異なりますが、主に以下の要因が多いのではないでしょうか。
これからひとつずつ順番に解説していきますが、ご自身が当てはまると思う項目だけ参照していただければOKです!
①防犯面
防犯面で、ひとり暮らしを怖いと感じる方は多いかと思います。
特に女性のひとり暮らしですと、気を付けなくてはなりません。
防犯に関しては、以下の3つの点から対策を解説します。
- これから部屋を探すときのポイント
- 後から設置可能な防犯グッズ
- 普段の生活で気を付けること
それでは、順番に解説していきます。
これから部屋を探すときのポイント
これから家を借りるという方であれば、「防犯がしっかりした家」という条件で物件探しをするとよいでしょう。
具体的には、以下の条件に当てはまれば比較的安全だと言えます。
- オートロック
- モニター付きインターホン
- 防犯カメラ
- 2階以上
- 大きな通り沿い
- 治安の良いエリア
これらのポイントが押さえられた物件であれば、安心して過ごすことができます。
なお、家を探すときは賃貸物件の検索サイトを利用される方が多いかと思います。
ですが、検索サイトは結構たくさんあるので、どのサイトを利用するかが重要となります。
こちらの記事では、大手の検索サイト7つを比較した結果を解説していますので、あわせて参考にしてみてください。
後から設置可能な防犯グッズを付ける
既にひとり暮らしをしているという方は、後から設置できる防犯グッズで対策するとよいでしょう。
具体的には、以下のようなアイテムが有効です。
- 補助錠
- 防犯フィルム
- 人感センサーライト
- スマートロック
補助錠とは、追加で付ける錠前です。
警視庁のホームページでも設置が推奨されています。
設置すると解錠までの時間稼ぎになりますし、補助錠が付いていると侵入を諦める確率が高くなり、非常に効果的です。
こちらのグッズなら壁やドアに穴を空ける必要が無いので、賃貸でも設置可能です。
防犯フィルムは、窓ガラスに貼ることでガラス破りを防止することができます。
低層階にお住まいで、窓からの侵入が不安な方は貼っておくとよいでしょう。
人感センサーライトは、人が近づくと点灯するライトです。
光で相手を牽制し、侵入を未然に防ぐ効果が期待できます。
こちらのタイプなら、乾電池式なので電源不要。
置くだけなので、賃貸住宅でも玄関に設置することが可能です。
スマートロックは最近注目を集めている、スマホなどのデバイスを使用して施錠・開錠できる鍵です。
アプリで鍵の閉め忘れを確認でき、万が一開いていても遠隔でロックすることができます。
やや値は張りますが、自宅を簡単にオートロック化できるので防犯性も高いアイテムです。
こちらのタイプは工事不要なので、賃貸でも設置できます。
また、アプリを使えば簡単に合鍵を発行することも可能です。
以上、4つのアイテムをご紹介しました。
これらはほんの一例ですので、不安な方は他の防犯グッズも試してみるとよいでしょう。
普段の生活で気を付けること
最後に、普段の生活で気を付ける点をご紹介します。
防犯で注意したいのは、以下のポイントです。
- 鍵は必ずかける
- 郵便受けに郵便物を溜めない
- インターホンに不用意に出ない
- カーテンはピンク系などを避ける
- 洗濯物は外に干さず、浴室などで乾かす
これらはとても基本的なことですが、ひとり暮らしの防犯では大事なことになります。
ぜひ意識してみてください。
以上、ひとり暮らしの防犯についてお伝えしました。
これらの対策をすれば、ひとりでも安心して生活できるかと思います。
防犯には十分に気を付けて、ひとり暮らしを楽しいものにしましょう。
②虫が部屋に入ってくるかもしれないという恐怖
「虫が部屋に入ってくるかも…」というのは、ひとり暮らしの悩みのひとつです。
虫が苦手!という方は、きっと多いかと思います。
わたしもです…見ただけで戦慄します…
家族がいれば誰かに対処してもらうこともできますが、ひとりだと自力でなんとかするしかありません。
部屋で虫に遭遇しないためには、徹底的に害虫対策をするに尽きます。
そのためには、「部屋の掃除」と「害虫を寄せ付けない処置」の2点が重要です。
まず「部屋の掃除」ですが、ご存じのとおり虫は汚い場所に寄ってきます。
なるべくこまめに部屋の掃除をして、生ゴミなどは貯めないようにしましょう。
なお、入居したタイミングでちょっとした対策をしておくと、後で非常に楽になります。
こちらの記事では、入居したときの掃除ポイントについて解説していますので、あわせて参考にしてみてください。
また、もうひとつ大事なのが「害虫を寄せ付けない処置」です。
虫に侵入されてしまっては後の祭りなので、入ってこないような工夫が必要です。
たとえば、バルサンを焚く、エアコンの室外機に付いているドレンホースにキャップを被せる…などなど。
その他、賃貸住宅でも可能な害虫対策の詳細は、こちらの記事で解説しています。
あわせて参考にしてみてください。
しっかりと対策をすれば、部屋で虫に遭遇することは無くなるはず。
虫に怯えることなく快適に暮らすためにも、ぜひ実践してみてください。
③孤独感、不安、寂しさ
ひとり暮らしをすると、孤独感や不安、寂しさを感じて耐えられないかも…
そう考えて、ひとり暮らしを躊躇する方もいるかもしれません。
たしかに、家族と離れてひとりで生活するというのは、ちょっと心細いものです。
最初のうちは慣れないよね。
誰もいない、ひとりの静かな部屋がちょっと怖かったりもします。
ひとり暮らしは自由気ままで楽しい反面、孤独や不安を感じやすい環境です。
特に、初めてひとり暮らしをする人や、人付き合いが苦手な人などは、孤独感や不安を感じやすい傾向にあるでしょう。
孤独や不安を紛らわすためには、以下の対処法がおすすめです。
- 家族や友人と定期的に連絡をとる
- 趣味に没頭する
- 部屋を快適な空間にする
ひとつずつ見ていきましょう。
家族や友人と定期的に連絡をとる
まず、もっとも有効なのは家族や友人と連絡をとることです。
自分のことをよく知ってくれている人と電話やLINEを通じて会話することで、不安な気持ちが取り除かれるでしょう。
わたしもひとり暮らしを始めたばかりの頃は、友人にかなり助けられました。
不安や寂しさは誰かに話すことで解消されることが多いです。
ひとりで抱え込まず、頼れる相手に連絡してみるとよいでしょう。
趣味に没頭する
また、趣味に没頭するのも良い方法です。
読書や映画鑑賞、ゲームや手芸など、自分の好きなことに集中することで気分転換ができます。
趣味があれば、自分の時間を有意義に過ごせるだけでなく、同じ趣味を持つ人と繋がることもできます。
オンライン上で交流することもできますね。
ぜひ自分に合った趣味を見つけて、打ち込んでみてはいかがでしょうか?
部屋を快適な空間にする
そして最後に、自分の部屋を快適な空間にするという方法もあります。
家を自分好みに飾ることで居心地が良くなり、誰もいない寂しさを和らげることができます。
照明などのインテリアや観葉植物を配置するのもいいですし、好きな香りを焚いたり、音楽をかけたり…
ひとり暮らしだからこそ、自分のやりたいように空間を演出しましょう。
なお、部屋をカスタマイズするときは、他の人のレイアウトが参考になります。
InstagramやRoomClip、Pinterestなどを見てみるといいでしょう。
ちなみに、わたくしもPinterestをやっておりますので、ぜひ覗いてみてください♪
→かるがものPinterestはこちら
以上、孤独感や不安、寂しさを和らげる3つの方法をお伝えしました。
初めのうちは孤独を感じてしまうかもしれませんが、これらの方法で対処しているうちに慣れてくるはずです。
寂しさを怖がらず、ひとり暮らしを楽しんでみてくださいね。
④心霊現象
ひとり暮らしをしてみたいけど、心霊現象が怖くて踏み出せない…
あるいは、今ひとり暮らしをしているけど心霊現象が怖くて快適に生活できない…
そういう不安を抱えている方は、実は結構いらっしゃいます。
ひとり暮らしで心霊現象に悩まされないようにするためには、以下の3つの方法が考えられます。
- 心霊現象が起きそうな物件を避ける
- 部屋の中を明るく清潔にする
- 怖いものを見たり考えたりしない
ひとつずつ詳しく解説していきます。
心霊現象が起きそうな物件を避ける
まず、ひとり暮らしを始める前に、物件選びの段階で注意しましょう。
心霊現象が起きそうな物件とは、どんな物件でしょうか?
それは、以下のような特徴があります。
- 築年数が古い
- 火葬場や墓地、葬儀場などの近く
- 海や川や池などの水辺に近い
- 相場より家賃が極端に安い
- 事故物件
これらの物件は、心霊現象が起こりやすいと言われています。
特に事故物件は不幸や災難が起こった場所であり、そこに住むと不運に見舞われたり、霊的な影響を受けたりする可能性が高くなります。
そこで、物件選びの際には、以下の点に注意して調べてみましょう。
- 築年数が浅い物件を選ぶ
- 火葬場や墓地、葬儀場などから離れた物件を選ぶ
- 海や川や池などの水辺から離れた物件を選ぶ
- 相場と比較して妥当な価格の物件を選ぶ
- 「大島てる」という事故物件サイトを調べる
- 違和感や嫌な感じがしない物件を選ぶ
- 霊感が強い知り合いに見てもらう
これらの点に注意すれば、心霊現象が起きそうな物件を避けることができます。
なお、物件を探す際には、地図上から探せる賃貸検索サイトを利用するのがおすすめです。
こちらの記事では、検索サイトの比較をしていますので、あわせて参考にしてみてください。
部屋の中を明るく清潔にする
次に、ひとり暮らしを始めた後に、部屋の中を明るく清潔にすることが大切です。
部屋が暗く汚れていると、心霊現象が起きやすいと言われています。
そこで、部屋の中を明るく清潔にするためには、以下のような方法がおすすめです。
- カーテンやラグなどのインテリアを明るい色にする
- 暗い場所に人感センサーライトを設置する
- 毎日窓を開けて換気する
- 定期的に掃除や洗濯をする
- 観葉植物や花を置く
これらの方法を実践すれば、かなり部屋が明るく清潔になるはずです。
心霊現象が怖いという方は、ぜひやってみてください。
怖いものを見たり考えたりしない
ひとり暮らしをしているときには、怖いものを見たり考えたりしないことが重要です。
怖いものとは、具体的に以下のようなものです。
- ホラー映画・ドラマ
- 心霊番組や動画
- 怖い話、都市伝説
- 怖いサイト、ブログ
これらのものは、心に恐怖心を植え付けます。
恐怖心は危険や不安に対する感情反応のこと。
これが強くなると、自分の想像力や妄想力が暴走してしまいます。
そうすると、本来何も無いはずなのに、何かが見えてしまうということも起こりえます。
そういったことを防ぐためにも、怖いものからはなるべく遠ざかるようにしましょう。
以上、心霊現象への対処法でした。
これらの対策をすることで、心霊現象を遠ざけることができるはずです。
怖いと感じる方は、ぜひ実践してみてください。
⑤訪問販売、押し売り、宗教の勧誘
訪問販売や押し売り、宗教の勧誘は、ひとり暮らしの人にとってストレスや不安の原因になります。
ひとりで対応しなきゃならないから、怖いですよね…
そんな時には、どう対処すればいいのでしょうか?
まず、インターホンにカメラやモニターがついているか確認しましょう。
もしもついていない場合は、自分で取り付けるか、大家さんに相談してみましょう。
なお、最近では簡単に設置できるドアカメラもあります。
こちらは工事不要なので、賃貸住宅でも取り付け可能です。
カメラで訪問者の姿を確認し、怪しいと思われる場合は対応しないようにしましょう。
次に、不審な来訪者に対しては、断る理由を言わないことが重要です。
理由を言うと、相手はそれを逆手に取って説得しようとします。
断るときは、「興味がありません」「今は都合が悪いです」「話を聞く必要がありません」というように、ハッキリとした態度で伝えましょう。
最後に、もしも来訪者がしつこくドアをノックしたり、無理やり入ろうとしたりしたら、警察に通報することを考えましょう。
また、近所の人や友人に連絡して助けを求めることもできます。
自分の安全を守るためには、勇気を出して行動することが大切です。
⑥経済的な不安
ひとり暮らしは自由で楽しい反面、経済的な不安を感じることも多いでしょう。
家賃や光熱費、食費など…自分で支払わなければならない費用は結構多いですよね。
ひとり暮らしは、思っていたよりもお金がかかるね。
そんなときには、どう対処すればいいのでしょうか?
まず、ひとり暮らしを始める前に、必要な初期費用や引っ越し費用を計算しておきましょう。
家賃や敷金・礼金・保証金などの賃貸契約費用、引っ越しのための費用、最低限の家具・家電を買い揃えるための費用などがかかります。
費用を節約したい場合は、引っ越し費用をなるべく抑える、初期費用の少ない物件や家具・家電付きの物件を選ぶなど、事前に条件を見直しておきましょう。
引っ越し費用を節約するためには、複数社から見積りをとることが欠かせません。
そのためには、一括見積もりサイトを利用すると便利です。
こちらの記事では、引越し侍とSUUMOという2つの大手サイトを比較していますので、あわせて参考にしてみてください。
また、こちらの記事ではひとり暮らしで要らなかったものを100人に聞いたアンケート結果について解説しています。
不要な買い物をしないためにも、ぜひ参考にしてみてください。
次に、ひとり暮らしを始めたら、毎月の収入と支出のバランスを把握しておきましょう。
毎月一定額かかる固定費と、毎月額が変わる変動費に分けて管理すると分かりやすいです。
固定費は家賃や共益費、光熱費などで、変動費は食費や交際費などです。
固定費は通信費のプランを変更する、スマホを格安SIMに乗り換えるなどで改善することができます。
変動費は食材を効率よく買うなどして節約することができます。
このように、ひとり暮らしの費用を抑える工夫をすることで、経済的な不安は解消することができます。
⑦突発的なアクシデント
一人暮らしは自分の好きなように生活できるメリットがありますが、突発的なアクシデントが起こることに怖さを感じることもあるでしょう。
アクシデントとは、たとえば地震などの自然災害や、火災や水漏れなどの事故などです。
これらは突発的なものなので防ぐことは難しいですが、被害を最小限にすることはできます。
具体的には、以下のような対処法があります。
- 緊急連絡先を決めておく
- 家具・家電を固定する
- 保険に加入する
順番に解説していきます。
緊急連絡先を決めておく
万が一、事故が発生した場合に備えて、緊急連絡先を決めておくことが大切です。
緊急連絡先には、家族や友人など、すぐに連絡を取りやすい人をリストアップしておくとよいでしょう。
家具・家電を固定する
地震や台風などの自然災害が発生した場合、家具や家電が倒れてケガをする恐れがあります。
家具や家電を固定すれば、倒れるリスクを軽減することができます。
たとえば背の高い家具や家電であれば、突っ張り棒で固定するとよいでしょう。
食器棚やタンスなど、高さはないけど倒れると危険なものは、下にシートを噛ませて傾きを作る方法もあります。
またテレビやモニターなどの転倒防止には、耐震マットを敷くとよいでしょう。
このように、災害が起きても大きな被害を受けないよう、普段から対策をしておくことが大事です。
保険に加入する
火災や水漏れなどの事故が発生した場合、修理費や家財の損失を補償してくれる保険に加入しておくと安心です。
管理会社によっては、加入する保険を指定されることもありますが、保険内容に比べて保険料が割高なことが多いです。
そのため、可能なら自分で保険会社を探して契約した方が安く済みます。
賃貸住宅向けの火災保険や家財保険など、さまざまな保険商品が販売されていますので、自分のニーズに合った保険を選びましょう。
なお、火災保険の比較なら、SBIホールディングスが運営するインズウェブ火災保険一括見積もりサービスがおすすめです。
わたしも利用しましたが、複数の保険会社を横並びで比較でき、手間が大きく省けてよかったです。
賃貸向けの保険もありますので、これから部屋を借りる人は参考にしてみてください。
まとめ
今回は、ひとり暮らしを怖いと感じる7つの要因と対処法についてお伝えしました。
怖いと感じることは人それぞれですが、すべて解決できるものです。
不安な気持ちを取り除いて、ぜひひとり暮らしを楽しんでくださいね。
また、ひとり暮らしを始めたばかりだと、ときには寂しさから泣いてしまうこともあるかと思います。
こちらの記事では、寂しさから泣いてしまったときの対処法について解説していますので、あわせて参考にしてみてください。
また、今回の記事ではひとり暮らしを怖いと感じることについて解説しましたが、ひとり暮らしの代表的な悩みといえば太ってしまうことです。
以下の記事では、ひとり暮らしで太る原因と対処法について解説していますので、こちらもあわせて参考にしてみてください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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