こんにちは、かるがもです。
みなさんは賃貸住宅を借りたときに「エアコンが汚いな…」と感じたこと、ありませんか?
よくある悩みだよね。
エアコンが汚いと、生活の質が下がっちゃうよね。
今回は「賃貸物件に備え付けのエアコンが汚かったときの対処法」について解説していきます。
少しでも参考になれば幸いです。
そもそもエアコンは誰のもの?
そもそもの前提として、賃貸物件のエアコンは誰が管理するものなのでしょうか?
一般的には、大家さんが設置したものであれば大家さん(管理会社)が、前の住人が後から設置したもの(残置物)であれば借主が管理します。
契約書の設備の欄にエアコンの有無が記載されており、「有」となっていれば大家さんが設置したものです。
今回は、前者の大家さんが設置した備え付けのエアコンが汚かったケースで考えていきます。
ハウスクリーニング前に汚れていた場合
まずは物件の内見時に汚れに気が付いた場合ですが、このケースだと基本的には入居前に行われるクリーニングである程度綺麗になるはずです。
気になった箇所は重点的にクリーニングしてもらうよう、管理会社にお願いしておくとよいでしょう。
ハウスクリーニング後に汚れに気が付いた場合
では入居前のハウスクリーニングが終わってもなおエアコンが汚かったときは、どうすればよいのでしょうか?
この場合は、以下の3つのステップを踏んでみましょう。
順番に詳しく解説していきます。
フィルターを掃除する
まずは自分でできる対処法として、エアコンのフィルターを掃除してみましょう。
入居したての時点だと、フィルターが汚れていることはあまりないかもしれませんが、念のため確認してみるとよいかと思います。
もし汚れていた場合、基本的には水洗いで綺麗になります。
水洗い後、よく乾かさないとカビが生えてしまう場合があるので、市販のアルコールで除菌するとより効果的です。
なお、エアコン本体の内部の汚れが気になる方もいらっしゃるかと思います。
ですが、エアコン内部を素人が掃除するのは非常に危険です。
分解するのも難しいですし、万が一壊してしまったら自分で買い替えなくてはなりません。
リスクが大きいので、エアコン内部の掃除はプロにお任せすることをお勧めします。
管理会社に相談する
自分でできる範囲で掃除しても改善できなかったら、管理会社に相談してみましょう。
しかし、ただ単に「見た目が汚い」という理由だけでは応じてもらえないかと思います。
相談する際には、たとえば以下のような理由を併せて伝えてみるとよいでしょう。
- 汚れが原因で稼働時に悪臭が漂う
- 汚れによりエアコン自体の性能が低下している
- 製造から年月が経っており、経年劣化していると思われる
1、2のように、汚れがもとでエアコンとしての機能が損なわれている場合は、交換に応じてもらえるかと思います。
3についても、一般的にエアコンの寿命は10年程度(法定耐用年数は6年)ですので、それ以上経過していれば交換の対象となりるでしょう。
エアコン本体に書かれている品番を検索すれば、いつ製造されたものかある程度見当がつくはずです。
実際、わたしは3の理由で管理会社に交換をお願いしたところ、快く応じていただけました。
管理会社に相談する際には、エアコンの汚れが原因で生活の質が低下していることも伝えましょう。
嘘はついちゃダメだよ!
自分でハウスクリーニングを依頼する
「エアコンを交換するほどではないけど、どうしても汚れが気になる…」という場合は、最終手段として自分でエアコンクリーニングを頼んでみてはいかがでしょうか。
上述したように、エアコン内部の汚れはプロでないとなかなか落とせませんので、お願いしてみることをおすすめします。
さすがプロのお仕事!
ハウスクリーニングの業者さんはたくさんありますが、わたしのおすすめは”おそうじ革命”です。
おすすめポイントは、クリーニング技術がしっかりしていて満足度が高いこと、料金設定がしっかりしていてお手頃価格ということなどなど。
実際、おそうじ革命にクリーニングをしてもらうと見違えるように綺麗になりますよ。
エアコンの掃除は大変だから業者さんにお任せしたいという方や時間的に余裕が無い方は、ぜひおそうじ革命を利用してみてください。
まとめ
今回は賃貸住宅の備え付けのエアコンが汚かった場合の対処法についてお伝えしました。
要点をまとめます。
家の設備はどうしても築年数に比例して劣化してしまいます。
特に電化製品は耐用年数が決まっていますので、古くなると性能が落ちてきます。
もし家のエアコンが10年以上の古いもので、効きが悪いようであれば、交換を申し出たほうがいいかもしれません。
こちらの記事では、実際どのように交換を依頼すればよいか解説していますので、あわせて参考にしてみてください。
また、以下の記事では入居時にやっておくべき掃除ポイントをまとめています。
最初にやっておくと、後々の手間が段違い!こちらもあわせてご覧ください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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